座長の言葉
急性期死亡率の低下の一方で超高齢化に伴う複数の併存疾患、フレイル・サルコペニア対策、心不全パンデミックの到来、医療費の増大と、循環器疾患をとりまく環境は大きく変化しています。
2018年3月に「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」(日本循環器学会・日本心不全学会)が発表されました。そこでは、心不全の発症リスクとなる疾患から末期心不全までをひとつの軸として捉えています。
一方で、近年、集中治療領域での早期リハビリテーションが注目されていますが、2017年に初めて日本集中治療医学会より「集中治療における早期リハビリテーション~根拠に基づくエキスパートコンセンサス~が発表されました。
いずれの局面においても、リハビリテーションは、循環器疾患の治療にはなくてはならないものであり、求められる役割は変化し、かつ大きくなってきています。
臨床現場で悩まれている方も多いことと思います。全国のエキスパートが、今、知りたいことにお答えします。明日からの臨床に生かせるプログラムとなっています。
また、気軽にご参加いただけるような参加登録費の設定にしております。
ぜひ、ご参加ください。
藤見先生
田中先生
前田先生