今、LAAが熱い!二刀流WATCHMANは血栓も出血も防ぐ
2019年9月より本邦にてWATCHMANデバイスを用いた左心耳閉鎖術が開始され、ちょうど2年が経過しました。症例数も全国で1,200例以上が施行され、非弁膜症性心房細動患者様への新たな選択肢の一つとして認知されつつあります。しかしながら、左心耳閉鎖術に関しての知識は医師によってもバラつきがあり、長期に抗凝固療法が困難な患者へ紹介しきれていないのも事実であると考えます。
第1部は講演sessionとして全国で左心耳閉鎖術の造詣に深いお二人の先生をお招きし、倉敷中央病院の久保俊介先生から左心耳閉鎖術の現状と新たなエビデンス、岩手医大の中島祥文先生から術前、術中、術後の臨床経験を講演して頂く事で左心耳閉鎖術の理解を深めて頂きます。
第2部ディスカッションセッションにおいては、より参加型のプログラムを企画し、ご視聴になられる先生方の疑問にお応えし、今後の臨床の一助となるセッションとして参ります。
日 時:2021年9月22日(水)19:00-20:30
会 場:Web開催
参加費:無料
座長:
坂本 知浩(済生会熊本病院)
上野 高史(福岡記念病院)
横井 宏佳(福岡山王病院)
第一部:まずは左心耳閉鎖術の現状を広く知ろう
「WATCHMAN FLXにより左心耳閉鎖術は新たなステージへ」
久保 俊介(倉敷中央病院)
WATCHMANデバイスの実臨床手技 Tips Tricks
「 岩手医科大学におけるWATCHMAN FLX手技の実際 」
中島 祥文(岩手医科大学附属病院)
第二部:徹底討論 左心耳閉鎖は誰を救えるのか?
ディスカッサント:
野副 純世(福岡済生会総合病院)
菅根 裕紀(近森病院)
共催:ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社