
カテーテル室におけるメディカルスタッフの理想は、多職種で業務を補い合い、チームとして機能することです。しかし実際は、覚えることが多いことや、デバイスや治療の進歩が早く、情報量が多い割りに、学ぶ機会は少なく、追われる毎日を過ごしていませんか?
日常業務は、知識を持つことで自信を持つことができると考えています。自信を持って仕事が行える環境は、チームとして機能することの第一歩だと思います。
本セッションは、医師が何を考えて検査、治療を行っているかなどの知識を体系的に学ぶ、アップデートするコースで、聴講するメディカルスタッフが共通して抑えておくべく、テーマを設定しました。バイタルサインや、心不全評価などの基本的事項から、FFR、安静時指標などのトピックス、そしてIVUSをはじめとするイメージングデバイスを、どう考え、読むか、伝えるか?など日常業務を振り返り、ディスカッションをおこなうワークショップ、カテ室看護師の理想と現実と題して、カテラボナースの日常を振りかえり、専任、兼任といった事での悩み、施設間の体制を元にディスカッションを行うワークショップを企画しています。本セッションは、明日からの業務の活力の一助となることを目指し、準備してまいります。皆様のご参加お待ちしています。