【CHIP@ARIA】座長の言葉

2018/11/22(木)第3会場 B中会議室 14:50-16:20

CHIP@ARIA

ハイリスクハイリターンのPCIを成功させるために

座長:小船井 光太郎(東京ベイ・浦安市川医療センター)

座長の言葉

ちょうど1年前、ARIA2017にて日本初のCHIPセッションが開催されました。CHIP(Compex Higher-risk Indicated Patient)、つまり複雑な病変のみならず、合併疾患など複雑な患者背景を併せ持ちリスクの高い患者のPCIによる血行再建をいかに成功に導くか、ここ1年で全国的にもCHIPについてディスカッションする土壌が徐々にできてきたと考えております。今回は、CHIP PCIの中でも、まだエビデンスやコンセンサスの固まっていない、しかし現在皆様が注目している領域、(1)左室補助デイバイスサポート下でのCHIP PCI, (2) 重度AS合併CAD症例に対するCHIP PCIとTAVI、の2症例を取り上げ、現役CHIPオペレーターと次世代CHIPオペレーターが入り混じり、活発なディスカッションで掘り下げたいと思います。エキスパートによるクオリティの高いミニレクチャーも挟み、新たな学びにつながる画期的なセッションを目指しております。リスクの高い、しかし成功した際の効果も大きい、ハイリスクハイリターンのPCIを極めたい方、ぜひ覗いてみてください。ARIAは日本のCHIP PCI発祥の地、発展の地として、今後もCHIPに力を入れていきたいと思います。

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